類聚メモ帳PART2

更新はすごい不定期です。

鎌倉市腰越地区に行ってきた2(小動岬~腰越駅)

最近、私は腰越にはまっています。最近世界遺産登録を目指してとみに観光色どっぷりの鎌倉市旧市街に比べて、腰越地区はまあ、多少は観光色もありますが、まだまだ庶民の町、漁師町といった感じがするからです。 そして私が大好きな腰越の町の風景がこれです。 IMG_4691.JPG 電車が道路を走ります。江ノ電は法律上は普通の鉄道で、路面電車ではないのですが、腰越駅と江の島駅までの区間は「併用軌道」といい、道路を走るのです。 IMG_4693.JPG どうも車は電車が来ると、端によってハザードをつけて待つ習慣があるみたいです。詳しくはよくわからないですが・・・ しかし、この町のルールを知っているドライバーは、うまく電車を待ってやりすごしますが、腰越の町に慣れていないドライバーは大変でしょう。混乱を回避し、電車をスムーズに運行するため、道路が混雑する夏を中心に江ノ電の誘導員が竜口寺の門前など数か所に待機して、交通整理を行っています。 それがいかに大変かは、このYoutubeにアップされている動画を見ればおわかりいただけるでしょう・・・ これを見ると電車の運転士さんも、誘導員さんも、ドライバーもみんな大変なのがよくわかりますね。 当然、これにはいろんな意見があって、どうにかした方がいいとか、きっとみんな思っているのかもしれませんが、私はこんな「大変な町」がいつまでも腰越の町であってほしいと当事者ではないので、勝手に思ってしまいます・・・ ただ、救急車をはじめ、緊急車両の場合は当然、電車が待ちます。 私はかつて救急車の通過を待つため、腰越駅で数分電車が待機しているのに出くわしたことがあります。 その腰越駅はこんな小さな駅です。あとでホームを見てみましょう。 IMG_4694.JPG 入口は道路側ではなく、住宅地側に面しています。この駅を中心とした腰越の町は非常に入り組んでいます。 IMG_4695.JPG 腰越駅の近くにはかつてあった諏訪神社の仮宮があります。今は御神体は小動神社にあるので(腰越の鎮守は小動神社)、ここはあくまで仮宮です。 IMG_4696.JPG 腰越駅のホームに戻ってきました。他に腰越には「腰越状」で有名な満福寺などがあります。いつか紹介できればと思います。こちらはホームの鎌倉側です。 IMG_4701.JPG こちらは江の島方面を見ます。 IMG_4702.JPG 電車がやってきました。おもちゃみたいな小さな電車ですが、これでも沿線の通勤・通学・観光すべてを支える重要な電車です。 IMG_4703.JPG まだまだ足も時間も大丈夫なので、この電車に乗って藤沢に行ってみます。 (続く)