類聚メモ帳PART2

更新はすごい不定期です。

2022-01-01から1年間の記事一覧

道成寺(日高川町)

新婚旅行編。紀三井寺の続き。 …というわけで、旅はいよいよ南紀へ突入。ここからが本領発揮というべきか。紀三井寺を訪ねた私たちは和歌山市街から阪和道で一路みなべ町へ。当地のリゾートホテルで一泊するや、翌日は再び北上し、日高川町にある道成寺へや…

紀三井寺(和歌山市)

新婚旅行の記事再開。ちなみに前回はこちら。 というわけで、翌日は四国を離れ徳島に行くべく、徳島港へ。 鳴門からは一般道で徳島市へ。 カーナビと途中に立っている看板のおかげで案外、徳島港へはスムーズにたどり着けた。 南海フェリーはドライブスルー…

令和4年度共通テスト日本史の解答番号5の問題

2022年1月15日実施(1日目)の大学入学共通テスト・令和4年度本試験の日本史の科目において以下のような問題があった。 問題はこちら▼。なお、取り上げる問題の解答番号は「5」である。 www.sankei.com (リード文)「下線部dに関連して,大輝さんは次の…

年越ししたジョロウグモ

久々のクモネタ。 これは昨年末も暮れの暮れ。大晦日のことであった。年越しそばに海老の天ぷらをつけたい!と思った私は、もう年末の買出しは済んでいるのに、その海老だけを買いに近所のスーパーに出かけた。 ところが年末のスーパーは大混雑。とても海老…

室生寺その4(宇陀市)

今回の旅もいよいよ終盤へと差し掛かった。室生寺の最後は奥の院を訪ねることであった。室生寺の奥の院は五重塔よりさらに奥へ入ったところにある。しかし、そこに至る過程は見上げたとたんに嫌になるような長い長い急な石段が待っていた。 ひいひい言う妻を…

室生寺その3(宇陀市)

本堂(灌頂堂)の左脇から続く石段からは、その上に聳え立つ五重塔の姿がすでに見えていた。「あれ…なんか意外に新しい感じ」 そう思わなくもなかったが、私はこの塔は平成期に台風により大きな被害を受けていたことを知っていた。だから、今まで見てきた金…

室生寺その2(宇陀市)

というわけで紅葉に彩られた石段を上ると、日本史の弘仁・貞観文化の建築の分野で必ずと言っていいほど登場する室生寺の金堂が現れた。無論、国宝の指定を受けている。 記憶する限り弘仁・貞観文化の建築は高校等で使う主要な資料集には、この室生寺の金堂と…

室生寺その1(宇陀市)

(長谷寺からの続き) どうやら電車とバスを一本前倒しできそうだ、ということになり、長谷寺駅へやや急いで戻る。やってきた名張行きの急行に乗り、12:53頃、室生寺への最寄り駅となる室生口大野駅へと到着した。 バスの出発は13:00。当然、鉄道との接続を…

長谷寺(桜井市)

新婚旅行の記事を書き終えぬまま、用意しておいた記事が予約投稿されていたから、ちょっと新婚旅行の記事は中断。 長谷はせとか清水きよみずとかの霊験あらたかな観音様には人を何かの縁を結びつける力があるらしい。ただし、それは必ずしも良いものとは限ら…