類聚メモ帳PART2

更新はすごい不定期です。

紀三井寺(和歌山市)

新婚旅行の記事再開。ちなみに前回はこちら

というわけで、翌日は四国を離れ徳島に行くべく、徳島港へ。

鳴門からは一般道で徳島市へ。

カーナビと途中に立っている看板のおかげで案外、徳島港へはスムーズにたどり着けた。

南海フェリーはドライブスルーで乗船券を発行してくれるから便利。

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無事、乗船券をゲットし、乗船待ちの列へ。隣の車(バス)は富山ナンバー。お遍路だろうか?

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このターミナルで40分ほど待機。車ごとフェリーに乗るのは初めての経験なのでずいぶんゆとりを持って到着。

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しかし、折からの雨は残念。

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そうしているうちに乗るフェリーがやってきた。南海フェリー「かつらぎ」は11時に徳島港を出港、和歌山港には13時5分に着く。

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2時間ほどの船旅のスタート!徳島港を船出します。

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さらば四国~また来るぜ!

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紀伊水道を渡る長い長い船の旅。

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途中からずっと淡路島の島影を追いながらの旅。四国と本州は陸路でつながっているが、やはり徳島から和歌山だったら船で短絡した方が早い。

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昨日行ってきた淡路島もさらば~ また来るよ!

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13時頃、予定通り和歌山入港。

こうして今ぞ着くは和歌山港。カーナビに「紀三井寺」と入力。ちなみに私は和歌山初上陸である。

 

和歌山市内は曇りで雨は降っていなかった。

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フェリーの中では特に食べられるものはなく、腹ペコのまま紀三井寺へ。

ということで、門前町で何か食べられるものを探すが、案外飲食店がやっていない!

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…というわけで、さんざん迷った挙句、地元の人しか来ないような喫茶店で私はカツカレーを妻はオムライスなどを食べた。

 

仕切り直しで紀三井寺へ。途中、紀勢線の踏切がある。

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紀三井寺…なお、正式な寺号は護国院金剛宝寺といい、紀三井寺は通称である。

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かつては真言宗、現在は    救世観音宗の総本山である。

 

わたしゃてっきり紀三井寺って、三井寺園城寺)となんか関係があるのかと思ったら、その名の由来は境内に湧く3つの井戸、すなわち三井水(さんせいすい)から来ているんだとか。

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紀三井寺は行ったことは当然なかったが、この階段の光景は何となく知っていた…

桜もちょうど綺麗で胸が躍る。

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本堂へ向かう石段の途中途中に堂宇がいくつか点在している。

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なお、表参道はこんな石段だが、エレベーターが途中まで用意されている。

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とは言え、この美しい桜と建築を楽しまない手はない。

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ここは瀧本院という子院。寺域にはこうした子院がたくさんある。

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なお、紀三井寺は西国33か所の2番目の札所である。しかし、1番は同じ和歌山県とは言え、那智青岸渡寺だから、1番から2番までの距離がすごい。

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これは三井水の一つ、清浄水。

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しかし、雰囲気は最高だね。

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景色を楽しんでいるうちに本堂へ着。

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桜が本当に綺麗なこと。

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本尊は十一面観音で、やはり観音霊場特有の雰囲気を持つ。

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現代においても観音信仰は根強い。いろいろなものの縁をつなぐ、という意味でも我々の新婚旅行にはぴったしかな。

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寺からは和歌山市街が一望できる。和歌の浦の眺めも。

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鎮守社。

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重要文化財の多宝塔。

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さあ、こうして紀三井寺の見学を終えた我々はいよいよ南紀へ!旅は早くも中盤戦へ突入!!!

次は安珍清姫の伝説で有名な道成寺へ…

(続く)

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