江の島に行ってきた3(山二つ~龍恋の鐘)
ちなみに寒さの問題ですが、江の島を選んで正解でした。ポカポカとはいかないものの、やはり日差しがあって暖かい。幸い今日は風もなく薄いウィンドブレーカーでも問題なしでした。こんな軽装で大山に行かなくて正解でした。
さて中津宮を出発し、山二つという場所を越えていよいよ奥津宮に行くわけですが・・・途中でお腹が空いてしまいました。参道にはいっぱいのお土産物屋・食堂があって、おばさんたちが呼びこみをしています。
あまり呼び込みをするお店には入らない主義なのですが、「景色がいいですよ~、お休みされていきませんか~」の声にフラフラと一つのお店に入りました。
遊覧亭というお店です。
シーズンオフのためかお店は空いていて、私とあともう一組しかいませんでした。一番奥の窓側の席に座ると、確かに見晴らしは素晴らしいです。ラーメンが食べたかったので、すぐにチャーシューメンを頼みました。基本ラーメンだと私はなぜか必ずチャーシューメンを頼んでしまいます。
出てきたのは普通のチャーシューメンでしたが、おいしかったし、身体も温まりました。なんか最近、こういうシンプルなしょうゆ味のラーメンが少なくなってきているような気がします。
お店の人は感じが良かったです。また来ようと思いました。次来た時はどうせなら、アジのたたきとか、焼ハマグリとかを食べつつ、ビールでも飲みたいものです。まだまだ歩くつもりだったので、ビールとはいきませんでしたが、もうちょっと暖かくなれば景色を見ながらビールもおいしそうです。
ご覧の通り、藤沢・茅ヶ崎方面がよく見えます。いや、ぜんぜん撮れていませんが。
ラーメンを食べてお店を出ると、いよいよ奥津宮へと向かいます。
ところで、このお店のある手前は山ふたつという場所です。
なぜそういうかと言うと、ちょうどこの地形がまさに「山二つ」だからだそうです。確かにそうですね。
ここから階段を上ったり下りたりになり、俄かに急所になります。
遊覧亭から少し歩くと、まもなく奥津宮に着きます。
奥津宮のこの鳥居は頼朝が寄進したものと伝えられているそうです。
ここが江の島神社の奥津宮となります。
拝殿の上に「八方睨みの亀」の絵があります。有名なものなのですが、私はよく由来を知りません。
ここから歩いて江の島の裏側にあたる稚児ヶ淵へ向かって歩きます。途中、「龍恋の鐘」なる鐘があります。鳴らすとなんかいいことがあるのかもしれません。そのそばには鍵がいっぱいかかっているフェンスがあります。
次はいよいよ江の島の裏側、稚児ヶ淵まで向かいます。
→江の島に行ってきた4(稚児ヶ淵~児玉神社)