江の島に行ってきた2(弁天橋たもと~辺津宮~中津宮)
江の島は片瀬海岸から突き出る陸繋島です。信仰の地として、景勝地として江戸時代以来、庶民の参詣・観光が盛んな島です。中心となるのは弁財天を祀る江の島神社(神仏分離の結果、現在は完全な神社)です。
行政区分こそ藤沢市であるものの、ほぼ鎌倉観光とセットで扱われることが多いでしょう。弁天橋の片瀬側のたもとから東へ500mほど行けば、もう鎌倉市の腰越地域になります。
江の島についた人々を最初に迎えるのが、この銅製の鳥居です。ここから江の島神社辺津宮(へつのみや)の門まで両側に様々なお土産屋が並びます。近年、写真の右側に温泉ができました。
人出はまあまあですが、ハイシーズンにもなると大混雑になります。
さらに歩きます。
ほどなくして辺津宮(へつのみや)の鳥居・門に着きます。お店などを見て回らなければ、ここまであっという間です。
門をくぐって階段がはじまるわけですが・・・
階段を登るのがしんどい人は江の島エスカーがあります。参詣のためのエスカレーターというのはずいぶん珍しいですが、これの欠点は下りがないということです。
私はザ・健脚君なのでエスカーは使わず、徒歩で階段を上ります。
しかし、実はわりとあっさり辺津宮には着きます。
ここには弁財天の奉安殿もあります。これが目当ての人はここで用は済んでしまいますね。ちなみに私は見たことがありません。鶴岡八幡宮にも同じような像があり、鎌倉国宝館で見ることができます。
辺津宮をあとにします。
次は中津宮へ向かいます。
階段を上ると・・・
ここからは湘南港が見えます。
中津宮へもわりとあっさり着きました。
さらに奥へ奥へと登って行きます。
ここまで来ると江の島展望台が見えます。
江の島大師といういかにも新しいそうなお寺がありました。これは私もよく知りません。
あっという間に中津宮まで来てしまいました。次はここから山二つという場所を抜けて、江の島の裏側、稚児ヶ淵(ちごがふち)へと向かいます。
→江の島に行ってきた3(山二つ~龍恋の鐘)