またまた厚木飛行場に行ってきました。前回は日曜日の訪問でP-1 1機のみしか見られなかったので、バリバリ訓練をやっているであろう、平日に訪問しました。
厚木基地と言えば、昭和20年(1945)8月30日、連合国軍最高司令官総司令部を率いて日本の占領統治を担当する米国陸軍のダグラス・マッカーサー元帥は、専用機「バターン」C-54B輸送機で降り立ったのだ飛行場だ。 日本の戦後は、ここ厚木からその第一歩を歩み始めたのだ。 目当ては前回も狙ったP-1哨戒機でしたが、ところがこの日は到着前にP-1は引っ込んでしまったらしく、着いた時は海自のC-130がタッチアンドゴーをひたすら繰り返していました。
C-130は大型輸送機なので、タッチアンドゴーのシーンはなかなか迫力がありましたが、何度も何度もずぅーと繰り返しているので、さすがに途中で飽きてしまいました。 そうしているうちに、P-1哨戒機が1機帰ってきました。
P-1が着陸すると、再びC-130がタッチアンドゴーを開始しました。
そして、駐機場からソロリソロリと移動したP-1哨戒機が滑走路にやってきました。
この機体はタッチアンドゴーではなく、哨戒飛行に出たようでした。厚木の第4航空群は太平洋方面の哨戒活動に出ているようなことが基地のホームページに書いてありましたが、韓国海軍の駆逐艦からレーダー照射を受けたのは、この基地の機体ですので、日本海方面にも哨戒活動に出ているのでしょうか。 厚木基地は首都圏にある基地の中では一番近くて行きやすいですが、訓練の時間がちょっと読めないですね。またチャレンジしたいです。
(終わり)
※厚木第4航空群のP-1は、2019年2月7日の任務飛行中に部品を落とし、現在運用停止中だそうです。