類聚メモ帳PART2

更新はすごい不定期です。

もう三菱はだめなのか?

昨今はわりと自動車各社とも新車の投入が活発です。ホンダが急にヴェゼルを出したり、スバルがレヴォーグに続いて、WRXを出したり・・・

国内のメーカーは規模の差はあれ、各社とも結構がんばっているようです。

・・・そんな中で唯一がんばってないのが、三菱。というか、もう「息してるのか?」という感じです。

自動車に関する新聞記事なんか見てても、トヨタ、日産、ホンダ、マツダ、スバル、スズキ、ダイハツといった名前は出てくるけど、もはや三菱は忘れ去られているレベル。

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まあ、よく潰れないなぁとも思います。

でも、三菱ユーザーの自分が見ても、今の三菱に魅力ある車があるとはとうてい言い難い。

三菱が今誇れるのは、アウトランダーのPHEVぐらいで、あとはギャランを含めて、ずーと同じラインナップです。

ディーラーから送られてくるDMも、毎回ほぼ同じような内容。

しかも、セダン各種やミニバンは、他社供給のOEMばかり。軽自動車すらも、日産との合弁で開発し、日産分を三菱の工場で生産して、なんとかラインを維持してるようです。

三菱が売れない理由は、消費者としてみても、買おうにも、魅力ある車種がないから、選択肢にすら入らないといったところでしょうか。

もはや、リコール隠しを言い訳にできる段階にもない状況です。

ギャランフォルティスも2007年の登場以来、一度もフルモデルチェンジすることなく、今年、こっそりとラリーアートの生産終了が発表されました。

おそらくモデル末期。フォルティスの後継はないものと、私は予想しています。

ランサーに、ギャラン、ディアマンテ、ミラージュ、レグナムと、昔の三菱の車はかっこよくて、力強かった。

自分はその昔の三菱車が大好きで、その往年の面影を残すフォルティスを選んだのですが、もうはっきり言ってあの頃の三菱のような車が出てくることはないでしょう。

噂によれば、三菱はあちこちから資本提携を断られ、あとは中国企業ぐらいしか買い取り手がないような状況だとか。そうであるならば、新車開発の資金がすっからかんなのも、頷けます。

今のフォルティスは気に入っているから、今後も乗り続けますが、もしフォルティスを乗り換えることになったら、もう三菱はないかなぁ・・・という感じです。というより、選択肢がないです。

たぶん自分は次の車はスバルにします。

インプレッサか、レヴォーグあたり。

おそらくフォルティスを乗り換える頃には、インプレッサレヴォーグのような顔になってモデルチェンジするのではないかという期待もあります。現にWRXがそんな感じだし。

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でも、一縷の望みを三菱に託すなら、三菱にはもう一度、車にこだわって欲しい。

PHEVや電気自動車よりも、「この車が欲しい」と思わせるようなデザインと走りにこだわるべきです。

万人受けするような車は、トヨタやホンダに作らせておけばいいし、トヨタやホンダと勝負して勝てるような会社じゃないんだから、三菱ならではの独自性というのを、もう一度、意地で見せてほしい。

そんな風に思いました。