類聚メモ帳PART2

更新はすごい不定期です。

三遠への旅2

というわけで、清水PAを出発。しかし、この日はなぜか妙に疲れが早い・・・そこで当初の休憩予定&給油予定地であった浜松SAの手前、遠州森町PAで2回目の休憩。

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トイレに入った他は、車内で休憩。

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まあ、長時間の運転、しかも高速道路なので疲労はあって当然。

無理をせずに、先を急ぐことなく休むことを選択。

浜松SAへ。ここでは駐車場へは入らず、給油のみ。

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その後は新東名→引佐(いなさ)連絡路へと進みます。

現在、新東名は愛知県側へは未開通。

来年度に豊田東JCTまでの接続が予定されています。

現在は浜松浜北ICより先は東名・三ヶ日JCTまでをつなぐ、引佐(いなさ)連絡路と、飯田方面へ伸びる三遠南信自動車道(ただし、現在は鳳来峡ICまで開通)に分かれているだけです。

私は車を引佐連絡路へ向け、その途中にある浜松いなさICで降ります。

そこから道路の青い案内看板に従い、一般道を15分ほど走らせ、お昼前に奥山(おくやま)地区へ着くことが出来ました。

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奥山は浜松市北区に所在する地域。

かつては引佐(いなさ)郡引佐町でした。

奥山には観光の拠点となる無料駐車場がいっぱいあります。

駐車スペースの心配はありません。どれもガラガラです。

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この奥山の街並み。閑散としていますが、まったく人気がないわけではありません。

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・・・で、この奥山に何があるかというと、

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奥山は、半僧坊(はんそうぼう)が祀られている方広寺(ほうこうじ)の所在地なのです。

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半僧坊が何者なのかについては、また次回。

とりあえず門前の商店街を歩きます。

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門前に到着・・・て、その門を撮るのを忘れた・・・

そんでもって中に入ると、拝観料を払う場所があります。

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そして見た感じ、ここまで自動車で来ていいようです。

私が止めたところからだと結構歩きますが、実際ここにも駐車場はありました。

拝観料は400円。パンフレットなどが貰えます。

そして赤い山門。

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額には「護国」とあります。

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そんでもって歩いていくと、こんな感じの山道になります。

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たいしたことはないけれども、なるべく運動靴の方がよさそうです。

道中には羅漢像がいっぱいあります。

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表情豊かな羅漢像。

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必ず自分に似た像が一体あると言いますが・・・

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そうこうしているうちに、少し開けた場所に幟(のぼり)が見えました。

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なんて読むのかわかりません。

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見上げると小さなお社があります。

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登ってみます。一体何が祀られているのでしょうか・・・

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ちょっとよくわかりませんでした。

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振り返ると、赤い橋が見えます。下に降ります。

下に解説パネルがありました。【クリックで拡大】

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椎河龍王(しいがりゅうおう)と読むそうです。

聞き慣れない神さまですが・・・

龍神というと、たいてい水や雨の神様となりますが、中国由来のものが日本の在地信仰と混合した場合が多いようです。

それにしても、京都の醍醐寺に祀られる清瀧権現もそうですが、なぜ龍神は女神なのでしょうかね・・・

そこから赤い橋へ向かって歩いていくと・・・

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なんか開けてはいるけど、妙に荒廃した場所に出ました。

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これはどういうこと?

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見た感じ、木を刈ったような感じですが・・・

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そして、植樹のプレートの数々・・・

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最初は台風かなんかの被害でも受けて、再生のための植樹なのかな?とも思いましたが、どうもインターネットで調べるかぎり、方広寺を紅葉の名所にすべく、こうした・・・感じのようです。

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なんというか・・・お寺もいろいろやるんですなぁ・・・

(つづく)