愛媛県の県都たる松山は、松山藩(松平氏)の城下町で、背後に道後温泉を抱えています。中心部には松山城があり、近年は大河ドラマ「坂の上の雲」(原作・司馬遼太郎)の主人公、秋山好古・真之兄弟と正岡子規の出身地として名が知られています。
古くは夏目漱石の小説「坊っちゃん」の舞台として知られていましたが、現在は「坂の上の雲」の方がメジャーなようです。
そんな松山を散策しました。
今度の「しおかぜ」号は、アンパンマン列車でした。ドキンちゃんがチャーミングです。
子どもと言うのは本当にアンパンマンが大好きなもので、この電車の車窓からは親御さんがお子さんを連れて電車を見せている光景が何回も見られました。
うちの小さい姪っ子もアンパンマンが大好きで、周囲の人たちがみんなアンパンマングッズを買ってくるので、彼女の持ち物はアンパンマンだらけになっています。
初孫は可愛がられるもんですなぁ。
それはともかくとして、この「しおかぜ」号は気動車で、私は軽快なエンジン音を楽しんでいました。
でも、新居浜から松山まで1時間あまり。
ちょっと酔いました。
なぜだか最近、妙に乗り物酔いするようになってしまったのです。
ついた松山駅
松山市内は市内電車、つまり市電が走っています。
均一150円で、結構頻繁にくるので便利です。
こんなレトロな電車や・・・
最新型まで結構面白い。
この建物は・・・なんだっけ?忘れてしまいました。松山城の近くにあったものです。
これは愛媛の県庁。立派ですね。神奈川県庁みたいな感じ。
四国の中心都市は高松だと思っていましたが、松山は高松よりずっと大きい町だと思いました。
松山城にも登りました。
ロープウェイとかリフトがあるのを知らずに、徒歩で・・・
そして、この絶景。
瀬戸内海に夕陽が映ります。
四国は全体的にのんびりしていて、いい感じです。
雰囲気も人の話し方も。
食べ物も香川の讃岐うどんばかり注目されますが、実は他においしいものがいっぱいあるので、いろいろ楽しいところですよ。
今度またゆっくり松山も旅したいなぁと思いました。
ほんでもって高知や徳島も行ってみたいです。
(おわり)