類聚メモ帳PART2

更新はすごい不定期です。

蔵王に行ってきた1(蔵王町宮の刈田嶺神社)

10月の土日を利用して、宮城の方へ行ってきました。 昨今は蔵王信仰と庶民の中に形成された祈願寺への信仰に興味があり、宮城と山形にちょっと見てみたいものがあったのです。幸いなことに中学校時代からの仲の良い友達が、仙台にいるため、彼の家に泊めてもらえば宿泊費はタダです。 そこで友達に予定を問い合わせて、彼の空いている日に仙台にお邪魔しました。 彼に会うため、ここ数年はほぼ毎年仙台に行っていましたが、今年は初仙台となりました。 東北新幹線はやぶさで約2時間ほどで仙台につき、友達と合流。そこからレンタカーを借りて、さっそく出発です。

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仙台の中心部から山形方面へは、途中まで仙台西道路といういいバイパスがあります。そこから東北自動車道の仙台宮城ICへと進み、白石市の白石ICへと進みます。

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白石ICから約15分ほど、隣接する蔵王町刈田嶺神社(かったみねじんじゃ)へつきました。

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石碑が並びます。「聖徳太子」というの石碑ははじめてみましたが、何やら理由がありそうです。

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ご由緒

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10月でしたので、まだ暖かくのんびりとした雰囲気です。

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石段を上ると・・・

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神門がありました。なかなか立派です。

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扁額には「嶺神社」とあります。

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本殿もなかなか良い建物です。

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この神社が特徴的なのは白鳥信仰(しらとりしんこう)です。 この神社の祭神は東征で知られる日本武尊(やまとたけるのみこと)。その日本武尊は、死後白鳥となって飛んで行ったという伝承があり、白鳥信仰はそこから来ているようです。

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このためこの神社は通称、白鳥大明神(しらとりだいみょうじん)と呼ばれました。

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しかし、この神社が面白のはそれだけにとどまらず・・・ 同名の神社がもう一つ、同じ蔵王町にあることなのです。

(つづく)