類聚メモ帳PART2

更新はすごい不定期です。

再び秩父へ行ってきた2(黒谷聖神社)

国道140号に戻ると、さらに秩父市街地方面へ進み、皆野を過ぎて荒川が迫ってきたところで左に曲がります。すぐに目的地、黒谷(くろや)聖(ひじり)神社に着きます。神社の前に駐車場があるのですが・・・ 4台ほど停められる駐車場にすでに3台入っています。空いているスペースが一つしかありません。しかも後ろから車が数台来ているのに道が狭い・・・ しかし、止めるより他ありません。あまり運転が上手くないので、大きいフォルティスをバックで入れるのも一苦労。とりあえず後続車には待ってもらってハザード・ランプを点けて、ゆっくりバックします。 後続車がいるので焦りましたが、意外にも一回の切りかえしだけで、入りました。もっとも助手席にいる友達に左側は見てもらっていたので、内心そんなに慌ててはいなかったのですが。ともあれ無事に駐車場に止めることができ、神社に向かいます。 IMG_6167.JPG 一見すると村の鎮守さまのような雰囲気の聖神社ですが、意外にも参拝客が数人いる上、テープの御神楽が流れ、賑やかです。 IMG_6154.JPG 石段を登ると・・・ IMG_6156.JPG 社殿があります。 IMG_6165.JPG この神社は日本で最初の流通貨幣、和同開珎(わどうかいちん)が鋳造される契機となった銅の発見地に近いことで有名です。 社殿の前にはこんな大きい和同開珎が・・・ IMG_6159.JPG 和銅とは、和(=日本)の銅ということ、つまりジャパニーズ・ドウ、国産銅のことです。 この自然銅発見がよほど嬉しかったのか、当時の政府はすぐに元号を「和銅」に変えています。 そうして、この銅を使って、貨幣(和同開珎)が作られたのです。 しかし、日本において貨幣経済が発達する入り口は鎌倉時代後期ですので、全国的に流通するといった段階ではまだないのですが・・・ともかくも初の流通貨幣となるわけです。 今では和同開珎にちなんで銭神さまとして、お金に関わる神様として売り出し中のようです。 社殿の前ではこんなものが売っていました。【クリックで拡大】 IMG_6397.JPG 和同開珎のレプリカです。 IMG_6398.JPG 結構リアルです。500円もしましたが、なぜか妙に気に入って二つも買ってしまいました。 良い買い物をしたのと、のどかな秋の秩父に心も穏やかになります。 IMG_6168.JPG 帰る頃には他の皆さんはみな帰ってしまい、駐車場には苦労して入れたフォルティスがぽつりと一台だけ残されていました・・・ IMG_6170.JPG こうして私たちは次の目的地へ向かいました。 (つづく)
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