少し前に河口湖へドライブに行きました。 友達を誘って、自宅から中央道に乗ります。
大月JCTで富士吉田方面へ分かれ、河口湖ICで下ります。途中で名物の「ほうとう」を食べて、国道139号・山梨県道707号経由で河口湖方面へ向かいます。
最初の目的地は河口湖畔にある富士御室浅間神社。 カーナビで入力したら、狭い道を案内されてしまった上、駐車場もよくわからなかったので一回広い道に出て湖畔の駐車場に車を止めます。
平日だったのでとても静かな湖畔。少しさびれていますが、疲れた心が癒されます。ここはどこからでも富士山が見えます。
駐車場から2、3分歩いて富士御室浅間神社に着きました。写真に「駐車場」とありますね。実は神社の境内に駐車場がありました。 
実はここは里宮、つまり参拝の便のために麓に建てられたお宮で、本宮は富士山吉田口登山口の二合目にあるそうです。こちらは里宮の拝殿です。立派なものですね。 
しかし、昭和39年（1964）に富士スバルラインが5合目まで通じると吉田口登山道の1～4合目は訪れる人も少なくなり、荒廃してしまいました。そこで昭和48年(1973)に本殿をこの里宮へ移しました。 こうして今では境内に向かい合って里宮拝殿と移築した本殿があります。
楼門の向こう側に本殿があります。本当に立派で綺麗な社殿ですので、神様にご挨拶した後、申し訳ないとは思いましたが、柵にカメラを入れて写真を撮らせてもらいました。慶長17年（1612）に時の領主、鳥居成次による造営です。 
参道を歩くと隣には日蓮宗の常在寺があります。湖とは反対側、小立（こだち）集落側の鳥居には「里宮社」とありますね。
次は小立（こだち）の集落を歩きます。
